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2008年3月

2008年3月30日 (日)

ネック作製開始

裏面板は後回しにしてネックの製作を始めました。

先日切り出したネック材をテンプレートに合わせて、切ったり削ったり。

特にボディとの接合部分は大事な加工になるので、かなり気合いを入れて、
作ったので、まずまずだと思います手(チョキ)

Nekkusakusei1 今回はダブテイル接合ではなく、このままの形でヒールブロックに入れます。
当然ですがダブテイルに比べて強度が落ちるので、秘密の加工をする事に
なっていますが、それはまた後ほどあっかんべー

後は「ヘッドの耳」「トラスロッドの蓋」「指板」を切り出しました。
ヘッドの耳はこの後接着して現在クランプ中です。

トラスロッドの蓋については次にトラスロッドが最初から少し反るようにして、
弦のテンションと逆向きの力が掛かる加工をし、ロッドもろとも接着します。

2008年3月27日 (木)

表面板縁削り&ネック加工その1

Hyoumenbannhasisyori 表面板の余分な縁部分を削りました。
それに先だってハイドグルーが本当に暖めると溶けるのか
の検証もできました。
というのは、型枠に嵌めた状態でクランプしたので、はみ出
したグルーが型枠にくっついてしまって取れなくなっていた
からですうまい!
ドライヤーで暖めること約1分簡単に溶けてはずすことが
できました。固まった状態のハイドグルーはほんとうに普通
のニカワと同じように硬く、いい感じでした指でOK

Nekkukiridasi1 まだバンドソーの刃が届かないのですが、仕方ないので、
切れの悪い刃を無理に使ってネックの外形切り出しを始め
ました。見事に焦げていますがまん顔
でもこの部分は後でどうせ削り落とすので、問題無しです

2008年3月23日 (日)

表面板接着

表面板を貼り付けました。

貼り付ける前にしたこと

型枠にスプールクランプ用の穴を開けた
表面板の位置決めをして、指板の下になる位置にずれ止めの小さなくぎを
打った(後で抜きます)
カーフドライニングの櫛歯を1mmくらい残して削り取った(小さな楽器なので
表面板の面積をできるだけ稼ぐ目的)
ライニングとブレーシングの重なる位置のライニングを少し削った

Hyoumenbansettyaku スプールクランプを大まかにセットして、木に少し水を付けて、
ハイドグルー(初めて使う接着剤)を塗り、クランプで締め、はみ出した
接着剤を拭き取る


 

写真にもすこし写っているタイトボンドのハイドグルーについて

ニカワがあまりにも使いづらいので、買ってみました。
使うときに暖める必要が無い(屋外作業の僕にはとてもありがたい)
常温で液体(蜂蜜より少し硬い程度)
オープンタイムが長いので、焦らずに作業できる(これもありがたい)
完全接着までは丸1日程度
水と熱を加えれば溶けて剥がすことができる(ニカワと同様)
臭くない指でOK
硬化すればニカワと同等の堅さと接着力になる(と言ううたい文句)

ニカワをタイトボンド並の手軽さで使えるという感じです手(チョキ)
これでうたい文句通りの堅さと接着力なら夢のような話ですぴかぴか(新しい)
ただ日持ちが悪そうなので、冷蔵庫に保管しようと思っています。

2008年3月20日 (木)

ライニング貼り

ライニングを貼りました。

Rainingusettyaku この間からたったこれだけしかできていません。
主な原因は腰痛ふらふら
本当はこの間スチューマックから送ってきた裏面板を加工しなければ
とは思うのですが、そのためには重たいバンドソーを作業台の上に
載せなくてはなりません。
それができないので、ちまちましたことを少しだけとなってしまった泣き顔

2008年3月12日 (水)

ブレーシング削り

きょうはブレーシングを削りました。

目標とするタップ音はブレーシングを接着する前と同等かそれ以上。
と言うつもりで削り込んだのですが、そのレベルまでタップ音が回復
したのかどうなのか?はっきりとは判りませんうまい!

やっぱりそういういい加減な記憶だけでやるのは無理なのだろうなぁ

一応びんびん響くようにはなったので、お終いにしますが、これで本当に
良かったのだろうかexclamation & question
Bursingu2 Buresingu1
おおよそですが、中央付近で元の6割
くらいの高さになり、断面はほぼ3角形
になりました。

2008年3月 9日 (日)

ブレーシング作製&接着

表面板のブレーシングを作製しました。

Buresingusettyaku 通常の表面板より少し薄目にしたので、強度的な心配もあり、
かつ、サスティーンも欲しいので、Xブレーシングにすることにしました。

前回の試作機は横一文字だけだったのでそれほど苦労はしなかったのですが、
斜めに二本となるとそうはいきません。

三次元曲面になるので、あっちを削ればこっちが浮き、こっちをけずれば真ん中
が浮き真ん中を削れば手前が浮き、左右だけではなく前後もあるのだ!

途中何度も「このくらいで良いことにしよう」なんて、いつもの悪い癖が出そうに
なりましたが何とかこらえてぴったりに仕上げました。

結局二本を削るだけで5時間もかかってしまい、接着まで行くのがやっとでした。
きちんとくっついたら少しずつ削って良い鳴りになるようにしなくてはいけません。
ここが音づくりの一番肝心なところなので、時間をかけて丁寧にしよう。

2008年3月 5日 (水)

ロゼッタとサウンドホール

表面板の内側を仕上げて、
ロゼッタの溝掘り、接着、サウンドホール開けまでできました。
Hyoumensaundohoru_2
ロゼッタの溝が均一の幅にできていなかったのか、少し歪んで見えますふらふら

2008年3月 4日 (火)

新しい木が届いた

新しいメイプルが届きました。

さすがStewMac!金曜の夜にクレームして届いたのが今日の昼。
3日半で届くなんて凄すぎます。
StewMacは日本に支店があるとまことしやかに言われるほど
注文品が届くのが早いのも魅力ですね指でOK

Newmaple Newmapleknot  

 
 
 
 

で実際の物をじっくり見てみると
カーリー杢はまずまずですが、かなり板が反っているので、
使う前にきちんと平面出しをする必要ありですうれしい顔
またこの板にも小さいのですが節があります。もちろん今回は
これを避けて木取りできるので良しとしましょうウインク

Catmandorin 最後の写真はおまけ
うちの猫が丸くなって寝ているのをみるとちょうど良さそうな気がした
ので、マンドリンの側板をかぶせてみました。ぴったりあっかんべー

2008年3月 2日 (日)

表面板削り1

裏面板は昨日の日記のような次第でつかえないので、
表面板の削りに入りました。

等高線彫りで階段状になった奴を鉋で削って、等高線が消えてしまうか
しまわないか程度まで削ったところで、鉋掛けは終了します。
何より削りすぎたら後戻りはできないので、ここは慎重に行きます。

その次がスクレーパー掛け。
鉋で付いた段差を削り落としながら、型紙ボール紙を当てて図面通りに
なるところまで削ります。かなりなめらかになりました。
完全には削らないでこれで終わりにします。
というのは、側面との接着やこれからの作業で少なからず傷が付くので
仕上げるのはその後にすると言う感じです。
Hyoumensotokezuri1 Hyoumensotokezuri2 Kezuridougu

 
 
 
 
 

写真1:鉋掛け終了(売り側も同じような感じになるところまで進みました)
写真2:スクレーパー掛け終了(内側はまだです)
写真3:使った道具(鑿、鉋、スクレーパー、型紙)

2008年3月 1日 (土)

思い切ってクレーム書いたら V

実は昨年の5月にStewMacで購入した1号機用のカーリーメイプル
裏面板に大きな節がありましたげっそり

何とかなるかと思って、製作を始めたのですがやっぱり何ともなりそうもなくって、
英語は凄く苦手でクレーム書くのかとてもいやだったのですが、
この木を見るたびに削るたびにいやでもその節が目に入り、どうも気乗りしなく
なってきてしまったので、清水の舞台から飛び降りるくらいの思い切りで、クレー
ムメールを書きました。

そうしたら、StewMacから
「ごめんなさい、新しい木を送ります。古いのは返さなくて良いから良いのを作ってね。」
と言う感じのメールが帰ってきました。

とても誠実な対応で気に入りました。これからもStewMacをメイン仕入先にしようと
思いましたわーい(嬉しい顔)

同じ海を隔てた隣の国でも西と東では随分違いますねうまい!
写真はクレームに添付した節の写真です
  Knotenlarge Knot1Knot2

 
 
 
 

以下僕の送ったメールと、彼らからの返事を全文載せてみます。
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To Customer Service,

Please see the attached photos.
I have cut the board I ordered, but it has a big knot in center.  It is high 11/16inch, wide  5/8inch. So I can't make Mandolin.
Please exchange it for new one.
Please let me know if you want me to return the board. Please accept to cover any additional shipping charges. Your kind instructions would be greatly appreciated.

Order Date: 5/7/2007
Order Number: e00405831
Order: # 0709 Curly Maple Back Wood For Mandolin or Violin
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Thank you for contacting us. We apologize for the defective wood. We will ship a duty-replacement #0709 today by the same ship method, DHL Express. You will receive an email confirmation later today.

You do not need to return the defective #0709. It's a shame about the knot because it looks like your #0709 Back was coming along nicely. The time and effort you put into carving the original should make the new #0709 turn out even better.

If you have any other questions or comments, please contact us.

引用終わり
もし僕の思っている薬が見当違いなら教えてください。

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