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2009年9月

2009年9月30日 (水)

4号ヘッドバインディング&おまけ

4号のヘッドバインディングがまだだったので、はりつけた。

結論から言うと失敗だったのでやり直し泣き顔

4gouheddobaindelingusippai1 4gouheddobaindelingusippai2 内側に入れようとしたパフリング
黒白黒)の貼り付けが弱くて、
あらかじめ曲げる工程で剥がれ、
仕方ないのでそのまま貼ろうとし
たら、黒が溶けて汚くなってしまっ
た。

これではあんまりだから剥がしてやり直すことにしよう。

で、剥がしてバインディングの溝を綺麗に掃除したところで
マンドリンの作業は一旦お終い。

おまけの作業

女房の誕生日が近づいてきたので、プレゼント用に杢卵を
つくった。

友人の作った写真を見て真似したのだけれど、やはり勾玉に
比べて遥かに難しかった。

勾玉の場合これが正解という形が無く、自分の思う形になる
よう 滑らかに削っていくだけだが、卵の場合何よりも断面が
円形でないと絶対におかしいからだ。

旋盤で削れば、同心円など簡単なものだが、手で削るとなると、
そう簡単なものではない。

まず断面正方形に糸鋸で切り、そこから8角形16角形と少し
ずつ 丸くしてゆく。

そして、スクレーパーで角を落とし、サンドペーパーで仕上げ。

途中の正方形や正8角形が少しでも狂うと出来がりが歪む。

かなり時間がかかったが、ほぼ丸くできたので、ちょっと着色
して 水性ニスで塗装した。

この塗装がまたやっかいで、穴も取っ手もないから、片面塗って
は乾かし、ひっくり返してまた塗って。乾いたら今度は頭とお尻。

天気が悪くて水性ニスは乾きにくいし涙

Mokutamago まだまだ粗い塗りだけれどあんまりつるつるに
するつもりは なかったので、これでできあがりだ。

でも、これを女房にあげたら、
「わぁ綺麗などんぐり。ありがとうわーい(嬉しい顔)
どんぐり・・・泣き顔

2009年9月27日 (日)

ネック整形仕上げ

今日の日記第2弾わーい(嬉しい顔)

ネックの仕込みが終わって、時間に余裕があったので、ネック
の仕上げ整形をした。

ネック作成段階で、大体の形は出来ているので、きっちり左右
対称に仕上げるのが目的だ。

左右対称になっていないと、弦のテンションがかかったときに、
それに反発する力が左右差が出ることになるので、ネックの曲
がりやねじれに繋がるおそれがあると思う。

今回初めて使ったのが先日買った型取りゲージだ。

4gounekkuseikei これをネックのカーブに押しつけると、断面の
形がはっきりと判る。

型紙に合わせてみて、削ってゆく。

大体は出来ていたけれど、ネック全ての部分で左側(高音弦側)
が少し削り足りなかった。
フリーハンドだと、どうもそういう癖があるようだ。

4号ネック仕込み

4号機のネックを仕込んだ。

今までの反省と経験を生かして、今回は絶対に失敗しないと言う
強い決意で臨んだほっとした顔

まずは罫書きから。

今までも、今回もそうだが、一度作ってしまったネックのダブ
テイルにボディ側のブロックを合わせなくてはいけないので、
この罫書きがなかなかきっちり出来ていなかったと反省し、
今回はネック側のダブテイル部分を正確に写し取って、型紙
を作り、それを基に罫書いた。

次に新兵器

ギターのネック仕込みによく使われている(らしい)カーボン紙を
入手した。
これで仕込んだネックとブロックの、あたり具合を確認しながら
削っていこうというわけだ。

4gounekkusikomikabonsi カーボン紙をジョイントの中に挟み込んでネック
を押し込むと、強く当たっているところが黒くなる。

これをダブテイルの左右で行い、黒くなった部分
だけを削る。
4gounekkusikomi1 2度繰り返しやっても同じ位置が黒くなるときに
は、カーボン紙を裏返してダブテイル側を削る。

ネックの傾きや中心線、ボディとネックの外側に
出る接合部の隙間を見て、時々は側板側にも
挟み込んで、少しずつ削ってゆく。

一部だけ強く当たることが無くなると写真ような黒いところが薄く、
広くなってくる。

さらに続けるとほとんど黒くならなくなってきた。この段階で後2mm
押し込めばいいと言うところまで来た。

それからは慎重に少し削っては押し込み、削ってはカーボン紙、
を繰り返す。

4gounekkusikomi3 で、完成!

ネックジョイントの部分では本当に苦労をし、
何回も失敗したから、本当に嬉しい。
この経験と技術は確実に僕のものになった
はず。
これからはさらに失敗無く完璧にできると思う手(チョキ)

2009年9月23日 (水)

4号ネック仕込み準備

4gounekkusikomijunbi1 いよいよ僕の中で本命視している4号機の
ネック仕込みを はじめるのだけれど、ネック
ブロックをテーパー無しで 切ってしまって
あるので、何とかしなくてはいけない。

そこで、ダブテイルの内側を縦向きの木目取りで一旦埋めて、
テーパーを付けた溝を切り直すことにした。

だけどそのままでは「失敗したからやり直しました」って言う
感じ になるので、もう一工夫。

4gounekkusikomijunbi2 ネックブロックの上下を縦方向の木目の板
で挟み込み、補強板とした。
これなら、一つの意図を持った加工を追加
した形になるので、ただのやり直しとは違う
のだうまい!

この方法がいい結果をもたらすなら、今後もこういう加工を
しても(もちろん最初から)良いなあっかんべー

ただ、埋め込む溝を掘るのに凄く時間がかかってしまった
けれど涙

2009年9月19日 (土)

秋の物欲その2

以前から欲しいと思っていたものの一つが

段差のないベルトサンダー用のエンドレスベルト。
今使っているものが継ぎ目の段差で材が跳ねて
使いづらくて仕方がないから。

いろいろネットで捜してみたら、袋織りの継ぎ目無し
(理研コランダムMDE-AA80)と言うものを見つけた。
http://www.monotaro.com/c/061/628/

Endoresuberutorikenn 一箱10枚入りで、もし良くなかったら
悲しい思いをしそうだったけれど、
継ぎ目無し! 思い切って買ってしまった。

今はまだ使うような工程ではないけれど、
使ったとき にはレポートしなければウインク

2009年9月16日 (水)

秋の物欲

先日神戸の先輩の所にの所に行って、どうしても欲しくなった
道具を中心にかうことにした。

5gounekkusetto1 一つ目はレーザーレベル。
安物だけれど、十字線が出るのでこれを
選んだ。
主にはネックの方向あわせが目的だが、
面板のでこぼこの確認もできそうだ。

Mokkouyoubaisu 2つ目は木工用のバイス。
作業台の下に付けるタイプ。
今まで壊れたベンチバイスのものを流用して
いたが、ぐらつくし、 最近ネジが空回りするよう
になっていたので買い換えた。

Itonokoha 3つ目はインレイ用の鋸刃。
今まで使っていたものは、良く切れるのだ
けれど、ちょっと目が粗い 感じだったので、
細かい目のものを購入した。
今までのものも、悪くはないので使い分け
しながら行こうと思う。

2009年9月13日 (日)

2号ネック仕込み&おまけの勾玉

まずはおまけから

Magatama3 先日作成した勾玉だが、発注者から形状が
気に入らないとダメ出しを受けたので、かたち
を変更した。
変更のポイントは、頭を小さくし、曲がり感を
強調する、の二点。

切り離してから形を変えるのは、本当に持ちにくくて面倒だっ
たが、何とか形はOKをもらったので、塗装に移った。

塗料はホームセンターの水性ニス。
お気軽に手早く済ませたかったのと、無色透明の塗料がこれ
しか手持ちになかったと言う消極的理由によるチョイスだうまい!

次に本題。

2号機のネックを仕込んだ。

初めての試みで、ダブテイルに少しテーパーを付けて、水平と
ネックとボディの直線を少しずつ調整しながら深く入れてゆく。

たしかにこの方が調整の自由度が高く、やりやすかった。

この場を借りて、この方法を教えてくれたマイミクgranadaさんに
感謝申し上げます m(.._.)m

2gounekkusetto2 前回3号機で失敗した
「きっちりぴったり作ると接着剤を塗った後は
奧まで入らない」
と言うところをクリアするために、一旦合わせた
後接合面に水を塗り、もうふた削り。

2gounekkusetto3 水に濡れた状態で、押し込んで少しヒールが
出るようにした。
これで接着剤の水分吸収と接着剤そのものの
入るところが 確保できるのではないかと思う。

でも実際に接着するのは全てのネック仕込みが終わり、
トラスロッド仕込み、ネックの最終整形、ヘッドの磨きなどが
終わってからにしよう。

2009年9月 9日 (水)

3号ネックブロック再作成&おまけ工作

3号ネックブロックのセンター接着が終わったので、ボディへの
仕込みを行った。

3gounekkuburokkusaisakusei2 ボディ側にはスクロール部のブロックが残して
あるので、接合部 に合わせる&ボディ型枠
カーブに合わせるを同時に行わなくては いけ
ない。

大まかにバンドソーで切り出し、少しずつ削りながらカーブと
接合面 にぴったりと。

これが思ったとおり大変だった。
何とかかんとか合わせることが出来たので接着した。

接着剤が乾くまで待たなければいけないので、その間におまけあっかんべー

おまけ工作は、木工関係の友人の間で密かに流行っている
「勾玉キーホルダー」だ。
そのの話を女房にしたら、「私にも作ってよ」だ。
女房のリクエストに対応するのは「最優先事項」だから、2号ネック
の仕込みは一時お預けで、勾玉を作成した。

Magatama1 材はカーリーメイプルの端材。
バンドソーで大まかな形に切り出して、クラフト
ナイフで削り出す。
小さいので持ちにくいので、ちょっと苦労したが、
初めての製作でこの程度ならまずまずかな?
Magatama2 一つめはサンドペーパーで磨いて、もう一つは
ナイフの削り跡を残したままにするつもり。

後はキーホルダー用の穴を開けて、塗装だ。

2009年9月 6日 (日)

3号ネックブロック破壊&再作成

前回の割れて、あわててくっつけたネックブロックは結局
上手くくっついていなくて、作り直すことにした。

3gounekkuburokkuhazusi1 ブロックを彫刻刀で破壊してるときスクロール
部分は もったいないからこのまま使うことに
して、ネックと繋がる 部分だけを取り去った。

新しく入れるブロックは木目方向を縦にして、
強度を上げる。

3gounekkuburokkusaisakusei1 せっかく作り直すのだから端材をダブテイル
で連結した。
ネックセットの練習をかねて、端材製のブロッ
ク強度アップ がねらいだ。

今までのものは直角に作って(表面方向からも裏面方向からも
同じ形になる)いたのだけれど、この方法はかなり難しいと言う
ことで、これからダブテイル接合はネックセットも含め、若干の
テーパーを付けてやる。

2gounekkusetto1 ネックブロックを張り合わせている間に2号機
のネックセット 作業に取りかかった。

まだ微調整をしなくてはいけないがここまでは
まぁまぁか。

2009年9月 2日 (水)

3号機ネック仕込みの続き

3gounekkusetto3 3gounekkusetto5 3gounekkusetto3_2




3号機のネックの仕込みの続き。

隙間が沢山出来てしまったので、シムを挟んで埋めようと
言うところ何ですが、いつもなら、ネックを仕込んだ状態で
シムをたたき込むところですが、今回は一旦ネックを抜いて
シムを貼り付け、シムを削りながらもう一度仕込んでゆくという
面倒なやり方にした。
もちろんそうした方がきっちり出来るからだけれど、仕込みの
作業をシム2カ所(ダブテイルの一番奥とネックの右側)別々に
やったので、結局ネックを3回仕込むことになったようなものだ。

で、削って合わせていく方法が良かったのか、接着剤なしでも
きっちり出来て、押しても引いてもびくともしないようにし込めた。

そして接着。
きちきちに嵌め込んだネックをやっとの思いでブロックから抜き、
タイトボンドを塗って再度押し込む。

うっ入らない。
タイトボンドの水分を吸って気が膨らんだのか。
後3mmがどうしても入らない。
早くしないとボンドが乾いてどうしようもなくなる。
焦った。
木槌で叩いた。
入らない。
さらに焦る。
金槌で叩く
入らない。そして抜けもしない。

さっきまで入ったのだから入らないはずはない。
強く叩く。

ブロックが割れたげっそり

もうパニック状態だ。

割れたブロックにタイトボンドを塗る。とにかくずれないように
必死で押さえる。

何とかついたようだ。

きちんと乾いたら、ブロックとネックがしっかりと付いているか
どうか確かめてみよう。
それでダメならまた作り直しだ泣き顔

巧くなりたいと言っている尻からこれだ。
情けなくなってくる。

2009年9月 1日 (火)

神戸旅行

8月29,30日は神戸に行って来た。

目的はmixiで知り合ったDanoさんの工房におじゃますること。

師匠を持たずに一人我流で作っていると、いろいろ躓いたり、
わけも分からず突っ走っていたりと言うことがある。

ヘッドバインディングのところで困っていたらDanoさんが
「それなら一度神戸においで」と言って下さった。

遠いし、どうしようかと思っていたら、これもやはりmixiの友人
蛮習人さんが一緒に行こう と、背中をどんっ!と押してくれた
ので、行く決心が付いたのだ。

本当にいろいろなことを教えていただいたし、作成中の楽器も
見せてもらったし、ものすごく勉強になった。
と同時に自分の拙さを再確認。

もっと上手くなりたい。
granadaさんに見せて恥ずかしくない物を作りたい。
アコースティックハーモニーのマスターに、これなら売れるね
と言ってもらえる物が作りたい。

Dscn1999 おまけではあるが29日に開催された
Southern Flavor ライヴat 神戸シルクロード
に行った。
これがまた、ものすごく巧くて、素晴らしかった
し、新しい友達も出来たし、思っていた以上の
収穫だった。
Dscn2006 Dscn2008 その上、ライブの後で行われた
Jamでは、僕一人の周りで
5人の演奏家が弾いてくれる
なんて言う贅沢も味わえたのだ

写真はライブの写真(ノーフラッシュでぶれぶれ)
と、Jamの様子。みんな楽しそうでしょうれしい顔

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