« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月31日 (金)

裏面板接ぎ合わせ&表面板チューニング治具

Photo
表面板が終わったので、裏面板の準備としてブックマッチの
接ぎ合わせをした。

接着している間は手が出せないので表面板のチューニング用
治具を作った。

大体、作るときには板のネック当たりをつまんでタップしてと言う
やり方なのだけれど、これで出来上がった弦を張ったときにどう
いう音になるかを予測しろというのは難易度高すぎ=自信がなし

だったら、弦を張ればいいじゃぁないかと言うことで写真のような
ものを作成した。

Dscn2724

材料はgranada師匠から頂いた(ありがとうございます)ベニヤ板
製の面板削り用治具。

これに前回失敗したネックと古いギアペグ。テイルピースは新品。
面板を固定するのは黒檀製の簡易クランプとクランプ用の穴。

Photo_2

MDFで作った押さえようの板をリカーブ部分に乗せて、簡易
クランプをセットしてちょっと金槌で叩いてやれば面板はがっちり
と固定されるって言う具合になっている(はず)。

少なくともほぼ全周が固定されるので、タップ音も出来上がり
状態でタップした感じに極近くなるので、比較しやすくなるはず。

明日はこの状態で弦を張って鳴らしてみようと思っている。

今年一年ありがとうございました。
来年はもっともっと頑張って良い物を作りたいと思いますので
どうぞよろしく御願いいたします。

皆様のご多幸をお祈りいたしますm(.._.)m

2010年12月29日 (水)

表面板厚み仕上げ

久しぶりに時間がとれたので、表面板の厚み調整をした。

まずは厚みをいろいろな場所で測って、削り足りないところを削り、
大まかに厚みを出して。

その後はタップしながら少しずつ削っていく。
削っては叩き削っては叩き・・・・
延々と同じ作業が続く上にやっているうちに何がなにやら解らなく
なってきた。

Photo

今回は今までやってきたシミノフ流のタップ音の音程で仕上げる
やり方ではなく、タップしたときの響き具合で決める方法にしたから
なおさら解らない。
信じるのは自分の耳だけなのだけれど、それが今ひとつあやふや
だから、「これで終了」と言うことにしたが自信なし泣き顔

Photo_2

光に透かしてみると均一にはなっていないけれど大体いい感じに
見える。

Photo_3

内側の削りが終わったので、外側をもう少し綺麗に磨いて、
また内側を磨いて、今日の作業は終わり。

2010年12月22日 (水)

Kさんのマンドリン弦高調整

6号機を買ってくれたKさんのマンドリン

弦高が高すぎて非常に弾きにくくなっていると言うことで、
お買いあげいただいたお礼&サービスで弦高の調整を
しましょうと、お預かりした。

まずは状態のチェック。
確かにどのフレットでも指が痛いほど弦が高い。
ちょっと測ってみると1弦側、4弦側共に1フレット部分で0.65mm
12フレットで3mmだった。

Photo

6号機が1フレットが共に0.3mm12フレットが1弦側1.6mm4弦
側2mmだから、かなり高いのが良く解った。

低音のフレットはそれに加えてフレットがすり減っていることもあって、
実際に押さえるときにはもっと力がいるのだと思う。

修理の方針

ナットの溝を少し掘り下げて約0.3mmまで落とす。
もちろんフレットがする減っているから、実際にはそれでも少し力がいる
とは思うけれど、今までの半分以下だし、余り下げるとフレットを打ち直し
たときに逆にビビルようになってしまうから、これぐらいで我慢してもらおう。

ブリッジはすでに一番下まで落としてこの弦高なので、上側部品を
新しく作り直すことにした。
オリジナルの部品から直接端材に罫書きして切り出し、サムホイール
の乗る部分だけオリジナルより2mmほど薄くして作成した。
Photo_2

これで1フレット0.3mm、12フレット2mm。なんとか僕のひ弱な指でも
弦を押さえることが出来る程度まで弦高を落とすことが出来た。
多分かれの力強い指なら何の問題もないだろうと思う。

後は少しクリーニングして返そう指でOK

2010年12月19日 (日)

6号機お嫁入り

昨日6号機の嫁ぎ先が決まりましたわーい(嬉しい顔)

新しい持ち主はグラスビートのK さん

いつも試奏していただいていて、この6号もそうだったのですが、
弾きやすくて音も気に入ったと言うこと、中国への転勤が決まって
もう一台中国用のマンドリンが欲しいということで買っていただいた。

見てくれは今一歩ではありますが、ちゃんとした音になってきたし、
弾きやすいように微調整を繰り返したので、本当に良かった。

ありがとうKさんm(.._.)m 弾きたおして育ててやってください。

2010年12月15日 (水)

冬の物欲その2

冬の物欲の続き

そのほかの材料として
ギアペグ、エンドピン、テイルピース。

Photo_2 Photo_3 Photo

あと、
ボーンナットとトラスロッド。
Photo_5 Photo_4

それぞれ3セット分当然木材の数に合わせたつもりだったけれど、
後で見たらこれら全て1セット分はすでに持っていたうまい!

少なくとも4台は作れって神様が言っているのかも知れないあっかんべー

2010年12月14日 (火)

クレームメイルを書いた

スチューマックから届いた荷物に大きな節のある板が
有ったことはこの間書いたんですが、

思い切って(と言っても2回目なので前回のメールを修正しただけですが)
クレームメールを出したら返事が来ました。

「ごめんなさいね。送りかえさなっくていいよ。すぐに替わりのを無料で送るよ」

て言うことで一件落着。

こんなので商売になるのか?

---------------------------

I am sorry you received  a board with knots.  Just to be sure is it this part:

www.stewmac.com/shopby/item/0709

You will not need to return the board and we will ship a replacement at no charge duty free.

Best regards,
Larry Anderson
Stewart-MacDonald
1-800-848-2273
www.stewmac.com

> > -----Original Message-----
> > From: "************
> > Received: 12/13/2010 8:04 AM
> > To: order@stewmac.com
> > Subject: RE: Maple has knots.
> > > > To Customer Service,

Maple_knot3 Maple_knot2 Maple_knot1

> > Please see the attached photos.
> > I have received the board I ordered, but it has a big knot in corner It
> > is high 2inch, wide 2inch,
> > and small knots(one of them has small hole) in center.
> > So I can't make Mandolin.
> > Please exchange it for new one.
> > Please let me know if you want me to return the board. Please accept to
> > cover any additional shipping charges. Your kind instructions would be
> > greatly appreciated.
> >
> > Order Date: 12/2/2010
> > Order Number: **************
> > Order: # 0709 Curly Maple Back Wood For Mandolin or Violin
> >
> > Name: ************
> > MailAddress************
> > Tel:81-************
> > Address:************
> > Toyohashi,Aichi,
> > Japan
> >
> > Sincerely,

2010年12月12日 (日)

表面板表細削り2

今日の作業その2

Photo_3

前回の作業でスクレーパー削りまでやったので、今日はサンドペーパー
に持ち替えて細かな凹凸を削っていった。

Photo_4

だいぶ綺麗にはなったけれどまだ少し凹凸があるのでもう少し
整える必要がある。

ここまでで表面表は9割以上出来ているので、内側をスクレーパーで
削っていく。

Photo_5

大体、型にあったところで今日はお仕舞いにした。

細かくて慎重な作業なので、体力的には何ともないけれど気疲れする。

ここからはチューニングだ。

6号機指板貼り直し

今日の作業その1

6号機の指板の4弦側12フレット周辺が少し浮いているのが気になって
いたので、思い切って張り直すことにした。

Photo

アイロンで温めることしばし。
きれいに剥がれたところを見てみるとやはり接着不良が見られた。

Photo_2

接着面をきれいにしてもう一度貼った。今度はいつもの竹クランプではなく
平たい紐でぐるぐる巻きにした。

今度は乾燥に十分時間をとってクランプをとろうと思う。

2010年12月 8日 (水)

冬の物欲その1

今年もやってきました冬の物欲わーい(嬉しい顔)

今回は材料や部品を中心に買いました

Photo_2 Photo

まずは木材から
裏面板のメイプル3セット分と側面板3セット分。

Photo_5 Photo_4 Photo_3

裏面板のうち1セット分には節が数カ所あって、全てを避けて木取り
するのは無理そうなので、スチューマックにクレームを付けるつもりです。

どうもあの会社は(アメリカって言う国全部かも知れませんが)細かい
チェックはせずにどんどん出荷してクレームが来たら素早く対応という
方針のようです。ぷっくっくな顔

英語が堪能ならなんて事はないのですが、苦手なのでかなりのストレス
を感じるから、ちゃんとチェックしてから送って欲しいのですがね涙

2010年12月 5日 (日)

表面表細削り

表面板の表側をスクレーパーで削った。

最初に縁のリカーブを削る。
いろんな楽器を見せてもらって、どうも6号機はこの「溝」が浅い
感じがしていたので、今までよりも少し深めに削った。

ここの厚みもきっと音に大きな影響があるはずだから。

そうすると、溝を掘っていない状態で大体合わせていた中央から
斜面が全然彫り足りないと言うことになるので、均し整形も兼ねて
削ってゆく。

Photo
数時間削ってやっとほぼ型通りに近くなってきた。
右手が限界に近くなってきたし、この辺で一旦終わって次回は
サンドペーパーで仕上げていこうと思う。

Photo_3 Photo_2

今までならここまで合わせずに終了していたところだけど今度は
もっと時間を掛けてキッチリ合わせようと思う。

2010年12月 1日 (水)

表面板内側削り

今日は表面板内側の荒削り

Photo

granada師匠にもらった面板削り用治具をちょっと改良して使った。
7号機は師匠に頂いた材料が多い上に治具まで師匠の提供。

西に足を向けて寝ることは出来ませんうれしい顔

内側は外に比べると削る量が半分以下だから彫りすぎないように
と言いながら丸鑿での彫りで危うく彫りすぎそうになっていた。
危ない危ない。ぎりぎりだったうまい!
でもそれ以上彫らなければ大丈夫。

と言うことで四方反り鉋は使わず鑿から一気に極小鉋に持ち替え
て慎重に削ってゆく。

Photo_2

外側の時と同様に型に合わせて削っていくのだけれど、内側の時は
一皮剥く毎にタップしながらの確認もしないといけない。

2

もうちょっとかな?と言うところで軽く均して一休み。

次は表面の仕上げ削り

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

フォト

楽器リンク

無料ブログはココログ