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2010年12月22日 (水)

Kさんのマンドリン弦高調整

6号機を買ってくれたKさんのマンドリン

弦高が高すぎて非常に弾きにくくなっていると言うことで、
お買いあげいただいたお礼&サービスで弦高の調整を
しましょうと、お預かりした。

まずは状態のチェック。
確かにどのフレットでも指が痛いほど弦が高い。
ちょっと測ってみると1弦側、4弦側共に1フレット部分で0.65mm
12フレットで3mmだった。

Photo

6号機が1フレットが共に0.3mm12フレットが1弦側1.6mm4弦
側2mmだから、かなり高いのが良く解った。

低音のフレットはそれに加えてフレットがすり減っていることもあって、
実際に押さえるときにはもっと力がいるのだと思う。

修理の方針

ナットの溝を少し掘り下げて約0.3mmまで落とす。
もちろんフレットがする減っているから、実際にはそれでも少し力がいる
とは思うけれど、今までの半分以下だし、余り下げるとフレットを打ち直し
たときに逆にビビルようになってしまうから、これぐらいで我慢してもらおう。

ブリッジはすでに一番下まで落としてこの弦高なので、上側部品を
新しく作り直すことにした。
オリジナルの部品から直接端材に罫書きして切り出し、サムホイール
の乗る部分だけオリジナルより2mmほど薄くして作成した。
Photo_2

これで1フレット0.3mm、12フレット2mm。なんとか僕のひ弱な指でも
弦を押さえることが出来る程度まで弦高を落とすことが出来た。
多分かれの力強い指なら何の問題もないだろうと思う。

後は少しクリーニングして返そう指でOK

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