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2011年7月

2011年7月31日 (日)

ブックマッチ接着&側板曲げ

ウクレレは取りあえず一旦お休みして、8号機の面板接着と
側板の曲げを行った。

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いつもは面板の接着のためのフィッティングに非常に時間が
かかるのだけれど、今回は内側面の平面が上手くできていた
ようで、一発で隙間無くフィットしたので、表面と裏面の接着を
ができた(表面は少し前にやってあったが)。
と言うことは、逆に言えば内側面の平面がきちんと出来ていれ
ばブックマッチ接着はごく簡単な作業だと言うことなので、今後
はそこをきちんとやればいいと言うことになる。
今までのフィッティングの苦労を考えれば内側面の平面だしの
方がずっと楽なので、これからはそこに注目してやろうと思う。

思ったより上手く進んだので、側面板の曲げをした。
今回の側面材は杢が強く出ていたので、むしれが出ないか
心配だったが、前回から使っているステンレス板のおかげで
大きなむしれは出ず、まずまずの出来だと思う。

Photo_2

曲げた後で、モールドにクランプして落ち着かせた。

2011年7月27日 (水)

ブックマッチ接着

ウクレレ用の表面板と裏面板をブックマッチ接着した。

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文章にすると一行で簡単なものだけれど、これがまた
大変なのだ。

普通のウクレレを作るときにはそれほど苦労はないのだろうが、
今回はちょっとアーチトップなので、材に厚み(約8mm)がある。
直線出しだけでなく、「内面との直角を保ったまま」と言う条件が
入るからちょちょいのちょいとは行かない。

ほぼ一日かかって何とか完全に隙間無く出来たと思う。
で、いつもの接着用治具にセットしてくさびで締め上げる。

少し時間が余ったので、大まかな側面図を描いてみた。
ネックの仕込み角は3度。弦長はほぼ400mmになりそうだ。

「なりそうだ」というのは平面図をユミさんからいただかないと
どこにブリッジが来るのかはっきりとしないからだ。

Photo_2

でも、大体の位置はこの辺りになるし、若干ずれがあっても
ブリッジの高さで調整可能と言うことでネック材(granadaさん
ありがとうございます)のヒールを3度で切って貼り付けた。

2011年7月24日 (日)

あんくるとむにて\(^o^)/

昨夜は豊橋あんくるとむでのグラスビート月例ライブを聞きに行った。

ここで嬉しいことが三つ

一つ目は昨年海外に転勤してしまったバンジョー弾きのとな山さんが
返ってきたこと。もちろん新しいバンジョー弾きがいるので、マンドリン
弾きとしてのカムバックとなったのだけれど指でOK

二つ目
以前作った4号機を持っていったのだが、その中休みの時間にマイミク
のフレディさん(ギター弾き)が4号機を気に入ってくれてお買いあげくだ
さった。
音はそれなりに良いと思うのだけれど、見てくれが良くない品なので、
原価割れの大特価ではあるがうまい!

と言うわけで、F4タイプを作るために必要なマホガニーのネック材を購入
する資金が出来た\(^o^)/

三つ目
臨時フィドル弾きのゆみさんから楽器の注文があった。
お題はスヌーピーの顔のウクレレ。もちろん玩具ではなくちゃんと鳴るもの。

形はほぼ無理のないひょうたん型だけれど、鼻がサウンドホールで口が
ブリッジ。皮で耳を貼り付ける。白犬なので表面は白く塗って、目を描く
などちょっと標準的なものからははずれた部分があるが、何とかなりそうだ。

これはいわゆるキャラクターものだから、勝手に意匠を使って販売すると
商標権に抵触するから、原価以上では売れないと言うことにはなるが、
オーダーで作るなんて事は初めてなので(友人のIさんから受けているF4
はまだ出来ていないが)頑張って作ろう。

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まず端材の選定から。
白く塗るわけだから、材も白っぽいものを使わないと難しいので、オール
メイプルにした。表面と裏面には厚めの材があるのでちょっとアーチトップ
の立体感のある顔が出来そうだ。
ネックは若干の仕込み角度をつけて、ジョイントはマンドリン同様ダブテイル
にする。マンドリン製作の練習にもなるし何より丈夫だから
若干堅めの音になりやすそうだけれど、厚みの調整で何とかしたいと思う。
ブックマッチ接着など材の下準備をしているうちに、ゆみさんからデザイン
図が届くので、それが来たら全体の図面を起こそう。

2011年7月17日 (日)

材の選定、研ぎ

今日の日記第2弾

楽器ケースが出来たので気分を良くして8号機に取りかかる。

まずは材を選ぶところから。

Photo_3

ネックとサイドはハードメイプル、バックはヨーロピアンメイプル
ヘッドプレートとブリッジはアフリカンブラックウッド、指板は
縞黒檀、ここまでは今までにも使ったことのある組み合わせ。

今回ちょっと違うのは表面板。アディロンダックスプルースにした。
シトカスプルースのように細かい木目ではないけれど、軽くて硬い
値段も良いだけれど、タップ音もやっぱりひと味違うのだ。

ざっと罫書き線を引いたところで、刃物の研ぎから開始。

Photo_4

一応使い終わったら研いで収納しているのだけれど、今回は
気合いを入れて全ての刃物を研ぎ直して最高の状態でやるのだ!

Photo_5

といっても彫刻刀と鑿だけでこの数。これに鉋が数本はいる。
萎えてしまいそう(;_;)

楽器ケース完成

ングッンッグッングッンッグッ・・・ップフー

今日は特別ビールが旨いではないですか!

って言う話ではありませんで、楽器ケースが完成した。

取っ手が来たので、取り付けようと思ったら、ネジが付属していなくて、
ネジを買いに行って、ネジが来たら来たで、蝶番のネジもそれにしたくなって、
もう一度ネジを買いに行って。

蝶番のネジをはずすために元のネジと補強用の板をはずそうとしたけれど
接着してあったのではずれず、その部分のフェルトごとひっぺがして、
今度はボルトとナットなので穴を開け直して、・・・
いろいろすったもんだのあげくではあったけれど何とか完成にこぎ着けた。

Photo_2 Photo

ちょこちょこって作るつもりが結構時間がかかってしまったけれど「終わり
良ければ全て良し」これで心おきなく楽器製作に取りかかれるぞ指でOK

ということで今日の日記第2弾に続く

2011年7月13日 (水)

楽器ケースその5

ケースの内装と金具の取り付けをした。

まずはマンドリンの形にスタイロフォームをくり抜くところから。

楽器の形より少し大きめに切り抜いて、抜いた中を半分にスライス
スライスしたものの中央をマンドリンボディに合うように掘った。
と言っても鉋は効かないので、カッターで少しずつ。

次に、ネックを支えるために桐の端材を切り出してボディに接着。
これはボディの補強にもなると思う。

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くり抜いたスタイロの外側と彫り込んだ内側をボディ内に納めて、
以前百均で買ってあったフェルトを貼った。接着剤は木工用ボンド。
たっぷりつけてきつく押さえつけないのが木工とは違うところだった。

書くと簡単だけれど、扱い慣れない素材で結構苦労し、曲線のつな
ぎ目など今ひとつの出来になってしまった。うまい!糊代の取り方が
良くなかったのか?

Photo_2

それでも何とか隙間無く貼れたので、蝶番とパッチン錠を取り付けた。
桐材が軟らかいので、蝶番は内側に黒檀端材を噛ませ、パッチン錠
の方はネジ穴にタイトボンドを入れて補強した。

Photo_3

後はニスをもう一度塗って、取っ手を取り付ければ完成と言うところ
まで来たので、次の楽器のことを考え始めよう(v^ー゜)

2011年7月10日 (日)

楽器ケース その4

バインディングのはみ出たところを削り落として、

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去年の誕生日にもらった蝠樂亭の焼き印を押してみた。

全体をサンディング、目止めにとの粉を塗って半乾きでもう一度サンディング。

鏡面仕上げなんかは考えていないので#240でお終い。

その後一回目の塗装をした。

Photo_2
いつ購入したかも覚えていない油性のニス。とろーりとした感じだったので、
ペイント薄め液で少し伸ばして塗り込んだ。

もう少し濃い色かと思ったけれど意外と着色が少なくて、シェラックを少し
濃くしたぐらいの色合いに上がりそうだ。

2011年7月 7日 (木)

楽器ケースその3

あまりに柔らかい木なので、ちょっとしたことで壊れそうな気配

と言うことで、急遽バインディングを巻くことにした。

素材は縞黒檀。

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棒状の黒檀から巾約7mm厚さ3mmに切り出して、箱の上面と
下面の端に溝を掘って接着した。

余り手間を掛けるつもりはなかったのだけれど、出来上がった
ものがすぐに壊れるようでは悲しいので、最低限の加工はして
おかなくっちゃねあっかんべー

2011年7月 4日 (月)

楽器ケースその2

切り出した桐の板を箱にした。

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クランプがないので、サイドは紐とゴムで縛り、蓋板と底板は蓋に出きるだけ
重い物をたくさん乗せて押さえつけた。

Photo_2

箱がくっついたので、こいつを蓋と胴に切り分けた。
直角に直線に切るのはいまだに難しくて今ひとつではあるが、工房を建てたり
棚を作ったりで、結構たくさん鋸の練習をしたので何とか切り分けできた。

内側にクッション材を入れて、金具をつければ大体でき上がりなのでけれど、
そのままでは汚れや水や衝撃にも弱そうなので、表面仕上げをどうするか?

色の薄い順に
1.水性透明ニスを塗って仕上げる。
2.シェラックを塗る
3.カシューを塗る
4.ペンキを塗る
5.楽器ケース用に買ってあった合成皮革シートを貼る。
それぞれに面倒な部分があるし、良いところもある。どれにしようか?

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