まだまだダルシマーの塗装は
続くのだ。
なかなか塗りむらが無くならな
くて苦労するなぁ
フラマンの0号機のはなし。どうやら嫁入り先が見つかったので、
修正をしなければいけない。
テイルピースの爪が一本折れていたので、こいつを新しいのに
変えようかと思ったけれど、こいつに使うとこの後テイルピース
が足りなくなってしまうので、木で作ることにした。
材料は5mm厚の縞黒檀。
形はバイオリン風で、先端を斜めに切った。
弦数が多いので穴を互い違いに配置した。
この形で問題なのはループエンドの弦をどうやっ
て固定するのか?
無い知恵を絞って、結局真鍮棒に通すことにした。
まだできあがっていないけれど、完成したら裏面と弦の固定方法
を撮ってアップしよう![]()
0号機をマンドリンを普段から弾いている人に見てもらいました。
一番の問題はネックの仕込み角度が大きすぎて、ブリッジが
非常に高くなってしまったこと。
これの影響として、調弦をしたときにわずかですが表面板に
沈み込みが見られ、いつまでこの楽器は保つのだろう?と
心配になってしまう状態でした。
幸い今日になってもそれ以上には沈み込んでいないようなので、
何とかなりそうな(希望的観測)気がします。
何度も失敗を繰り返してできた奴なので、細部に随分あらが目立ち
ちょっと恥ずかしかった
もっとも気になっていた音の方は自分としては結構良かったと思っ
ています。fホールのマンドリンとはかなり違った音色ですが、これは
これでOKか?
本物のマンドリンを初めて見せてもらって、つぶさに観察できたとい
うのが何よりも大きな収穫でした。
グラスビートのみなさんありがとうございました
あけましておめでとうございます。
正月休みは製作三昧
です
いよいよ塗装に入りました。
折角なので、シェラック塗装の方法を細かく書こうと思います。(長文になります)
1、木地の仕上げ
400番までサンドペーパーがけをします。
シェラックは塗装が薄いので、ここでどれだけ丁寧にやるかが後々大きく響き、
いい加減にやると修正が難しくなります。
2、スピットコート
濃いめのシェラック液を布(古Tシャツなど)で塗りつけて、色止めと
次の目止めの準備をすることです。
濃い液を塗るからと言って、たっぷり付けてはいけません。シェラック
の刷毛筋ができるとやはり後で修正できません。濃い液を少しずつ
重ねて色が布に付かなくなるまでやります。
3,目止め
パミスと言う軽石の微粉末をアルコールで湿らせて布につけ、スピットコートの塗膜を
削りながら溶かしながら擦ると導管やわずかな隙間が埋まります。
パミスの粉で隙間を充填して、シェラックの溶けたのがパミスに染み込んで、接着剤
代わりになって固めると言う感じです。
これも付けすぎないように少しずつやらないと、平らな面にパミスが残って後で苦労
します。
4,タンポ刷り準備
親指の頭ぐらいに丸めた古靴下の端切れにTシャツ布をかぶせて、「照る照る坊主」
を作ります。
これに一旦シェラックを染み込ませて紙に塗りつけます(少しかすれるくらいまで)。
これは芯にシェラックを染み込ませて置くと同時に、塗るときに極薄く塗るために必要
な準備です。
5,タンポ刷り
4のタンポに油(僕はオリーブオイルを使っています)を少し(半滴くらい)付けて
円を描くように塗りつけます。
けっして動きを止めないことが大事です。動かしながら塗り始め、動かしながら離す。
ちょっとでも止まると布が塗装面にくっつき、修正にかなり時間がかかります。
塗り進むうちにシェラックが少なくなって重く感じるようになりますが、強めにタンポを
当てると芯からシェラックがにじみ出てくるので続けて塗ることができます。
続けて塗ると芯からの染み出しも少なくなって来るので、ここでシェラック液の供給
です。4に戻ります。
4をやると、かなり無駄にシェラックを使ってしまいますが、
「極薄く何度も重ねてむらなく塗る」 と言うのが、もっとも重要なのです。
一通り塗ったら塗膜を安定させるため数時間乾燥させます。
途中で目止めが完全でなかったら、どの段階でも良いのでもう一度パミスをかけます
次に塗るときにはシェラック液を少し薄くして同じ事を繰り返します。
1日に3回ぐらいまでにした方が良いと思います。柔らかいままの塗膜に塗り重ね
ると、指紋や布目が付きやすく、一度付いたら修正が面倒です。
これを数回やって最終的には供給するのはアルコールだけにし、油も無しにます。
もちろんこの後「鏡面仕上げ」にするなら、この後
極細かなコンパウンドなどで磨く事で仕上げると
良いでしょう。
今回はここまではやりませんが、それでもこの写真ぐらいまではいけます。
ヘッドにバインディングを付けて、磨きました。
紫色が残るかと思ってワックスを付けてみたのですが、結果的には
オイルで磨いた指板と余り変わりがありませんでした。![]()
塗装に入る前にちょっと部品をくっつけてみようかと思って穴に糸巻きをつっこんでみた。
顔面蒼白
よく見るとこのペグはつまみの棒よりナット側にポストが来ています。
先日買って参考にしていた本も、ネット上に出ている写真や、すちゅーまっくの
カタログも、これとは逆につまみの棒がなった側にあるのです。
もちろん確かめずにペグ穴を開けた自分が悪いのですが、がっくり
2日ほど対策を考えていたのですが、結局ペグ穴を丸棒でふさいで、ペグヘッド
ベニアを剥がして作り直しする事にしました。
また完成する前にリペアです。我ながら情けないことですが、そこは0号機。
練習用のうちにいろんな失敗をしておくことで、この次に作る本番がうまくいく
のだ。そうに違いない。
だから元気を出して復活するんだ。![]()
やっと今までやったことのない作業に進むことができます
着色が終わり、バインディングの着色を削ったら「さぁ塗装!」というわけにはまいりません。
その前にブリッジを造っておかなければいけないのです。
ブリッジの底面を表面板にぴったりと隙間無く添わせる(接着はしない)ために、表面板にサンドペーパーを敷いて、そこでブリッジの底面を削るからなのです。塗装を先にやると傷が付いたら困ると言うことですね。
ブリッジ作製工程
表面板のカーブを厚紙に写し取る => 設計図と、このカーブを木に移す => 糸鋸で大まかに切り出す => ネジの入る穴
を開ける => 細かな部分を加工する => ネジ棒をねじ込む => 削り用の治具を装着する => (この先は次回やる)底
面を削る => 丁寧に磨く => できあがり
削り用の治具はブリッジのネジと同じ幅に穴を開けた板に取っ手を付けただけです。
何も無しでは削るときにぶれて底面ががたがたするようになるのを防ぐための持ち手です。
ピンク色ではあんまりなので、塗り直しました。
サンドペーパー#240で、なるべくまんべんなく削る。
でも、しっかりしみこんだ部分と木の表面だけが染まった部分があるので、どうしてもむらになってしまうが、諦める。
黄色、オレンジ、を順に塗りサンバーストの明色にする。
暗色は明色の残りに緑と青を追加して「なにやら黒っぽい変な色」を作って塗る。
この色は薄めに作っているので、明色の彩度を落とすために全体に3回くらい薄く塗ってから、濃い部分は何度も塗り重ねました。
暗色は特に、たっぷりの色液で木にしみこませて染めるよりも少な目の液をこすりつけるようにして色付けする方がうまくいくことが解りました。
着色後バインディング表面を削って白くすると、ぐっといい感じになりました。![]()
絶体絶命のピンチから抜け出すための方法をいろいろ考えた末に
次のような感じで試すことにしました。
1、色がのらなかった部分に黒インクを塗ってみる
2、ダメだったら黒インクを拭き取り黒マジックで塗る
3、それでもダメだったら黒檀粉入りエポキシで埋める
で、1は全然ダメでした。
フィラーというのは、まったく着色しないと言うことが
はっきりしました。
仕方がないので、2を試しました。
さすがにマジックインクだけあって一応黒くはできました。
問題はマジックの部分だけテカリが出て周辺から浮いて見え
ることです。
とりあえずここで着色をやめて、シェラック塗装をはじめ
ようと思いますが、シェラックを少し塗った段階でマジック
インクが余りにも「浮いて」見えるならば、アルコールで
拭き上げて3に挑戦するしかないかと思います。
写真は着食後です。もちろんこんなに黒くするつもりは
ありませんでしたし、色むらも完全にはなくなっていません
が、これでも自分としては良くやったものだと思います![]()
あかん!!やってしもた![m:56]
サッカーで言えば後半ロスタイム間際に自らのミスで失点したような、野球で言えば9回表にエラーと4ボールで逆点されたような。
何が起きたかというと、
サンディングを終えてこれから染色と言う段階で、
染色の前にフィラーを付けて目止めをし、
フィラーの余分をサンドペーパーで落とし、
明色を塗り、暗色をと言うところに来て、
フィラーの残った部分に暗色が染まらない。
ムラムラになってしまいました。
これはいけないともう一度スクレーパーで、染色をはがし、
サンドペーパーを掛けたのですが、それでもまだダメです。
表面板は部分的に薄くなりすぎた状態になっているので、
これ以上削ることはできない。
ここまで約半年の苦労が水の泡になりそうです。
冷や汗どころか涙が出てきそうです。[m:246]
現状の写真を載せることができるほどの精神的な図太さはない
ので今回は写真なしです
結構時間がとれたので、一気に
バインディングを全部巻いてしまいました。
しかし、我ながらへたくそで、スキマだらけ
巻いた後で修正するのに随分時間を使いました。
接着には瞬間接着剤を使ったのですが、こいつは危ないですね。
スキマ修正は、透き間の空いた所に一滴垂らして指で押さえて30秒と言うやり方ですが、気付かないうちに指に付いてしまって危うく指もバインディング材になってしまうところでした。
何しろ強く押さえつけているので、きっちりくっついてとれない。
どうしよう??風呂場へ行って湯にボディごと浸けて
もみもみしたがとれず。
結局なれない左手でアートナイフを使ってそろりそろりと切り離しました。血を見ることはなかったのですが、かなりやばかったぁ![]()
(もちろんそのときの写真はありません撮れるわけないよなぁ)
インレイを嵌める溝を掘る。
予想通りこの木はあまりに硬くてちょっとやそっとでは加工できないのだ。
大まかな彫りはドレメルでやったので、まぁ良いのだ。
が、細かな修正は当然彫刻刀とその他持てる刃物総動員で挑むしかない。
蝠樂亭は力の限りを尽くして、このとんでもなく堅い木と戦ったのだ。
で、結果はどう?
結局、巧く掘れずに隙間だらけ。あちゃー!
これで蝠樂亭の負けが決定か?と思われたそのとき!
端材入れの底から助けが現れた。その名は「黒檀の粉」
以前ウクレレの指板をサンディングしたときに取って置いたものがここで役に立った。
こいつをタイトボンドに混ぜてペーストにし、隙間という隙間に錬り込んだのだ。
そして完全に固まってからサンディング。
まずまずきれいに埋まった。塗装をすればきっと埋め後はわからなくなるに違いない!
と言うわけで、1回戦は秘密の裏技を使った蝠樂亭の逆転勝ち
と言うことになりました。
すでに2回戦が始まっていて、今度の勝負は「バインディングの溝掘り」なのだ。とりあえずは簡単な部分をドレメルで彫った。
2回戦ではどんな卑怯な技が飛び出すのか?こうご期待
いきなり駄洒落で始まりましたが(汗)
ヘッドにインレイをいんれいよう(くどい>自分)と思いまして、MOPを切り出しました。
貝を集めるのが好きな友人からもらったイケチョウガイというアコヤガイを巨大にした奴から切り出しです。
だいたい貝って言う奴は曲がっている(当たり前だよー)ので適当な大きさに切りだした後平らにしなくてはいけないのでかなり面倒です。
苦労して4cm角くらいの平板を数枚作ってプリントアウトした図案を貼り付けジュエリーソーでしこしことやったんですが、どうも下手なのか刃を何本も(5本までは覚えていたけどそれ以上は指が足りなかった)折ってしまいました。(涙)
これを入れる溝をヘッドの黒檀に刻まなくてはいけないのですが、こんな堅い木に彫れるのか?自信なし
裏面板貼り付け前にやって置かなくてはいけないことがありました。
まずは裏面板の削り直し。
ほぼ設計津どおりの所まで彫ってあったのですが、コンコンたたいたときの音がどうも硬く詰まった感じで気に入りません。
このまま貼り付けると響きが悪そうなので、思い切ってさらに彫り込むことにしました。
少しずつ慎重にたたいて音を確かめながら彫ってまずまずと言うところで(本当はもう少し彫りたかったけれど設計図から余り離れるのが怖かった(汗)彫りをやめました。
次にネックの仕込み。
すでにネックジョイントは加工済みですが、ちゃんとセンターラインが合うのか?再度確認しました。
やはり少し(許容範囲としよう)ずれていました。これもいい経験になりました。次の本番ではここの段階で仕込み加工をすることにします。仕込んだネックジョイントにダボ穴を開け、最終的にはがっちり動きようがない状態にしました。
まだ続きがありますが、長くなりそうなので今日の書き込みはこの辺でおしまいにします。
再開したからにはがんがん行きましょう!!
て言うんで、がんばります。
ライニングを削って、側板と面一にして、ポイントプロテクターを貼り付け、いよいよ表面板の接着です。
ヒールブロック部分とエンドブロック部分に小さなピン(頭を落とした釘)を打ち込みずれ止めとし、ニカワで貼り付けました。
この段階になってからいつも使っているスプールクランプが型枠の精で届かないことが発覚。仕方ないのでFクランプやらCクランプやら使えそうな奴を総動員して何とか貼り付け終了。
ピンのおかげでクランプの時に滑ってずれることもなくできました。
非常に暑い日だったこともあり、ニカワも貼り終えるまでは硬くならずにいけました。冬場だったら表面板や側面板の保温も考えなくてはいけないでしょう。何しろ屋外工房ですから。
ポイントプロテクターの写真は撮るのを忘れていたので、また明日アップします。
表面板が完成しました。
写真的には先日のものとほとんど変わりませんが、裏側を削ったことと、サンドペーパー(#240)を掛けたこと、ネック接合部分を切り取ったことが違いです。
タッピングすると結構いい感じで響きますので、これで良いことにします。バインディング材パーフリング材が来たら楕円形のサウンドホールを開けることにします。
表面の次は裏面に行くのが普通かも知れませんが、なぜかネックの製作に取りかかりました。特に理由はありません。
写真は耳とヒール部分を貼り付けたところです。
側面板用のモールドを作りました。前回の失敗作の時に作ったものは薄くて今ひとつだったので、2枚重ねにしました。
これを作っている途中でバンドソーの3mmの刃が切れてしまいました。今回で2度目です。無理な動かし方をしたとは思っていないのですが、やっぱり負荷がかかったのでしょう。出費ももちろん痛いのですが、次の刃が来るまで待つのがいやです。
長さ90cmのレッダシダーは木目の良いのがなくなって(私が買って失敗した(汗)長さ180cmのものを買いました1500円弱でした。
木目はかなり細かく、1mmに多いところで3本少なくても1本半でした。きちんと乾燥できているのかどうかはわかりませんが、比較的軽く感じたので、良いことにしました。
接ぎ合わせ加工
先日考えた方法を試しました。
ブックマッチの2枚を約5mmの間隔で平行に置いて、その隙間を6mmのストレートビットで一気に削るという方法です。
これなら少々左右にぶれても両方を合わせればきちんと合うはずと言う考えです。
結果=非常に良かった。今までこの加工に数時間を費やしていましたが、準備に約15分実際に削るのは10秒。できあがりはほぼ完璧。今まで自分なりにこれなら良かろうと言っていた状態より遥かにきっちりと合いました。
昨日掘った表面板は失敗でした。
裏と表から等高線を掘ったのですが、最初に描いてあった線が、表側が中央よりに裏側が周辺よりになっていました。
するとどうなるかというと、それぞれの階段の下側どうしがすごく近くなる。つまり極端に薄くなってしまっていました。
一番ひどいところでは向こうが透けて見えるぐらいでした。
ちょっと落ち込んでしまいました。がっくり。
でも立ち直りの早い人間なので、すでに気持ちの切り替えは終わっています。次の休みにはまた別のホームセンターでレッドシダーの木目の良い奴を捜していることでしょう。
次はもっとよく考えて等高線を書きたいと思います。
友人の依頼でフラットマンドリンを作ることになったのだが、そんなの作ったことはもちろん実物を見たこともなかった。
いろいろ調べたら、変な形をしていてめちゃくちゃ手強そうだ。
彼は「カーリーメイプルのサイド&バック&ネック+ジャーマンスプルースのトップ」が良いという。材料代は出すよと言ってくれるのだが、この材料だと軽く3万円は超えるだろう。
高い材料で失敗したら悲しいので、まずは安い材料で練習だ(だから0号機なのである)。
まずは材料調達。
アイチ木材さんでベース用メイプル2Aとマホガニーのブロック材を買った。これで、バック、サイド、ネックがとれる。もちろんブックマッチとは行かないが、練習としてはまずまずだろう。
トップはホームセンターで買ってきたウェスタンレッドシダー2バイ6材。安くて色は悪いけれど結構木目が詰んでいてよさげだった。
まずは材料の切り出し。
ネットで出回っている画像を元にして図面を起こし、材木に鉛筆で下書きし、バンドソーでトップとバックを挽き割り&接着した。
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