マンドリン完成後のリペア

2012年5月23日 (水)

ブリッジ重量軽減&裏面板内側荒削り

先週作成したブリッジについて。
軽いブリッジが良いマンドリンだとということだったので、
重量を軽減するために加工した。

Photo
ブリッジ上部品の下側を薄くし、ブリッジ下部品の真ん中
あたりを出来るだけ削り込んだ。
弦の振動を受け止めて伝えるための強度は多分保って
いると思う。

Photo_2 Photo_3
次に裏面板内側。
まずは四方反り鉋で荒削りをした。
この状態で8割ぐらいの削り量だと思う。

2012年5月 6日 (日)

僕の連休

連休と言っても仕事の都合で3日間だけだった。

一日目は近所の山に鳥を見に行って午後に友人のマンドリン弾き
カッチャンが工房に。
愛用のマンドリンのブリッジをより良くしたいとおっしゃって、いろいろ
ご相談を承った。

二日目は近くの干潟で鳥を見て、午後は工房で使っていた掃除機に
繋いであるサイクロンの改良。

三日目の今日は奥三河の山で鳥を見て、午後はカッチャンのご注文
のブリッジの作成に取りかかった。

カッチャンのマンドリンはネックの仕込み角度が通常よりもきつく、
普通のブリッジではネジを3mm以上上げなくてはいけない仕様
だった。
以前お作りしたブリッジ2本のうち薄い下部品は気に入ってもらえて、
そのままお使いになっているので、厚い方の下部品をお預かりし、
それに合わせて新しく下部品の厚みを3mm強高くした物を作る。
ネジを全く上げない状態でちょうど良い弦高となる物にする。と言う
のが今回のお題だ。
Photo Photo_2 Photo_3
荒削りで、まだ完成には遠い状態だけれど今のところこんな具合。

2012年2月 1日 (水)

フレット打ち直し

マイミクのなべちゃんからマンドリンのフレットが減ってしまって
ローフレットを抑えた時にとビビルから直して欲しいとの依頼が
あったので、お受けした。

まずは現状確認から。
Photo
1から6フレットまでの減りが激しい状態で、それよりあとは余り
減っていないようだ。
なべちゃんからは減っているフレットだけ交換してくれればよい
と言う話だったので、この6本を打ち換えることにした。
Photo_2
先日購入した喰い切りみたいな抜く道具でちまちまとフレットを
起こして抜いた。ちょっとチップしかけで危ないところがあった
けれど、なんとかだいじょうぶか。
Dscn3287
このマンドリンはフレット両側をバインディングで覆う形なので、
長さを慎重に合わせて新しいフレットを切り打ち込んだ。
Dscn3288
金属粉が木目に入らないようにマスキングして、摺り合わせ。
僕の持っているフレットはオリジナルに比べるとかなり厚みがある
ので摺り合わせをしたら随分減った。(写真で赤く塗ってある所が
今回すり減らせた部分)
Dscn3291
この赤色を目印に頂点を少しだけ残して丸めて、サンドペーパー
で磨き、マスキングをはがしてもう一度指板を綺麗にして終了。

2011年9月25日 (日)

ブリッジ換装終了

カッチャンのマンドリンブリッジが出来上がった。

R

そのほかに頼まれていたギアペグを交換し、すりあわせで頂点が
平らになったフレットの山を削りだして弦を張った。

Photo Photo_2

重いブリッジと軽いブリッジを試してみたところ重い方が
この楽器には合うようなのでそちらを装着することにした。

2011年9月21日 (水)

ブリッジフィッティング終了&ブリッジ2作成開始

今日はひどい嵐だった。

しかし、特に被害もなく3時頃にはほぼ治まっていた。

こんな嵐の日にも作業することが出来るのは工房が出来たおかげだ(^-^)

今日はブリッジフィッティングの続きをやった。

前回の状態から当たっているところをスクレーパーでコリコリして耳掻き半分ぐらい
削って当たりを確認。4時間かかって削り粉をスプーン3分の1ぐらい削り、やっと
写真の状態までフィットさせた(あとでもう少しやったが)

Photo フィッティングの状態

Photo_2 オリジナルブリッジと出来たブリッジ1

先日軽く薄いブリッジを作るという話を書いたところNorthfieldさんから
「厚いトップ板には厚いブリッジ、薄いトップ板には薄いブリッジ」という話を
頂いたので、厚くて丈夫なブリッジも追加作成する事にした。

ブリッジの上部品は共用するとして、下部品をアフリカンブラックウッドで作り始めた。
薄い方のブリッジをせっかくフィッティングさせたのだから、そのカーブを利用して
厚い方の底面を整形することにした。

Photo_3
2枚を重ねて外丸鑿を薄い方の底面に沿わせて厚い方の底を削りだした。

2011年9月14日 (水)

カッチャンのブリッジ作成開始

マイミクのカッチャンから依頼されていたブリッジの作成に取りかかった。

先日も書いたけれど、元々付いていたブリッジがそれほど悪いとは思えない
野だけれど、良い機会だからプロの技に挑戦するつもりでやることにした。

ただ作ったのでは勝ち目はないので、今回はとびっきり良い材料ハカランダ
で作ることにした。

そして、弦下重量を出来るだけ軽くするようにしようと思っている。

Photo Photo_2

最初に型紙から外形を写して、サムホイールアジャスターネジ用の穴の
位置決めをし、ネジの直径が3mmなので上部品には1/8インチ、
下部品には3mmの開けてから外形を糸鋸で切り出した。

まだラフカットなので、これから墨線に合わせて削ったりボディに
フィットさせたり細かな作業が始まる。

2010年12月22日 (水)

Kさんのマンドリン弦高調整

6号機を買ってくれたKさんのマンドリン

弦高が高すぎて非常に弾きにくくなっていると言うことで、
お買いあげいただいたお礼&サービスで弦高の調整を
しましょうと、お預かりした。

まずは状態のチェック。
確かにどのフレットでも指が痛いほど弦が高い。
ちょっと測ってみると1弦側、4弦側共に1フレット部分で0.65mm
12フレットで3mmだった。

Photo

6号機が1フレットが共に0.3mm12フレットが1弦側1.6mm4弦
側2mmだから、かなり高いのが良く解った。

低音のフレットはそれに加えてフレットがすり減っていることもあって、
実際に押さえるときにはもっと力がいるのだと思う。

修理の方針

ナットの溝を少し掘り下げて約0.3mmまで落とす。
もちろんフレットがする減っているから、実際にはそれでも少し力がいる
とは思うけれど、今までの半分以下だし、余り下げるとフレットを打ち直し
たときに逆にビビルようになってしまうから、これぐらいで我慢してもらおう。

ブリッジはすでに一番下まで落としてこの弦高なので、上側部品を
新しく作り直すことにした。
オリジナルの部品から直接端材に罫書きして切り出し、サムホイール
の乗る部分だけオリジナルより2mmほど薄くして作成した。
Photo_2

これで1フレット0.3mm、12フレット2mm。なんとか僕のひ弱な指でも
弦を押さえることが出来る程度まで弦高を落とすことが出来た。
多分かれの力強い指なら何の問題もないだろうと思う。

後は少しクリーニングして返そう指でOK

2010年8月29日 (日)

5号機リペア終了

5号機のリペアが終わったので友人に弾いてもらった。

やっとYoutubeにアップする方法を覚えたので
一度聞いてみてくださいm(.._.)m
http://www.youtube.com/watch?v=tK3wx0BFZMc

2010年8月25日 (水)

5号ネック再塗装1

本日の日記その1

リペア中の5号機のネック再塗装

Photo

指板はずすときの熱で荒れたことと交換したことで
ネックとのつなぎ目付近が上手く行っていなかったが、
ようやく後少しのところまで行くことができた。
もう少し塗って、セル掻きをすれば完成だ。

2010年8月18日 (水)

5号機リペア開始

ネックが反ってきたので、壁に攣ったままにしてあった5号機
(オールマホガニー)を譲って欲しいという方がいらっしゃったので、
弾けるようにリペアをすることにした。

ネックの反りが少しきつくてフレットのすりあわせでは対処できない
ので指板をはずして、ネックを削った。
Photo

今までの指板はフレットを無理に削ってしまったので、そのままでは
使えそうにないので、6号機用に作ってきた指板をそちらに使うことに
した。

下手くそ状態で作ったオールアフリカンマホモデルにハカランダの
指板ってバランス悪いかも知れないけれど、友人以外の人の手に渡る
のも、お金を出して買ってもらうのも(格安ではあるが)初めてなので
お祝い大出血サービスと言うことにする。
4 3 Photo_2

この後少し荒れてしまった塗装を一部塗り直しする予定だ。

フォト

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