フレンチポリッシュ

2010年10月 9日 (土)

フレンチポリッシュ!

いよいよフレンチポリッシュの「ポリッシュ」たるゆえんの
工程にはいる。

2カット液までは「塗装」で、今からが「磨き=ポリッシュ」と
言うわけだ。

#1000で付いた傷を埋めるために1カット液でぬる。
やり方は2カットの時と同じだ。
つや消しになったところが埋まって艶が出てきたら磨いてゆく。
と言っても何ら変わったことをするわけではない。
タンポに垂らす1カット液に量を1,2滴に減らして後は同じ。

当然のことだがすぐにタンポの液が切れてくる。
今まではここで液を追加していたのだが、磨きの工程ではそのまま
付いているかどうか判らない程度の状態でタンポ擦りを続ける。

艶が出てきてしばらく擦り続ける。どれぐらいか?適当にどうぞあっかんべー

何も追加で付かないような感じで擦り続けることで、艶も増して
きれいになってくる。
こういう感じでやると後でオイル分が浮き出て曇ってくることも
ないようだ。

Photo_2 Photo

Photo_4 Photo_3

お疲れさまでした。これでフレンチポリッシュ終了わーい(嬉しい顔)

2010年10月 6日 (水)

2カット液タンポ擦り

今日の日記その2

パミス掛けが終わったらいよいよタンポ擦りだ。

Photo_7

タンポスリを始める前に手袋を交換する。
使い古しの手袋にはシェラックの固まった滓が付着しているが、
そのまま使うと塗面にこの滓が付いてやっかいだから。

毛糸玉に布をかぶせててるてる坊主状にするが、首を縛ったりはしない。

2カット液を最初だけはたっぷりと染み込ませる。
指で強く絞って余分な液を出しておく。

Photo_8

コピー紙にたたきつけて、余分な液を除く。
 絶対に付けすぎないことが大事だ。付けすぎより足りないくらいの方が
 でったいに上手く行くはず。

潤滑用のオリーブオイルを半滴タンポに付ける
 これも付けすぎないように

まずは練習も兼ねて広く平らな面から塗り始める
 タンポを常に動かし続けること。往復運動は両端で必ず止まる瞬間が
 あるから不可。長い楕円形で動かす。
 塗り始めも塗り終わりも動かしながら。ちょっとでも止まるとタンポが
 表面にくっついて面倒なことになるから。

Photo_9
 付けすぎていなければ動かした後にうっすらと蒸気が現れ、すぐに消えてゆく。
 写真には撮れないので、ちょっと加工してそれらしい感じにしてみた。
 こういう感じにふわーっと白くなってすぐに消えてゆく状態なら上手くできている
 証拠だ。

一度に塗る範囲はマンドリンなら面の4分の一くらいずつが良いと思う。

塗り始めは押しつけずに塗り、だんだん強く押しつける。
毛糸玉の中の液を絞り出しながら塗ってゆく感じだ。

タンポが乾いてきたら2カット液を5滴とオイル半滴追加。

さっきの横の部分を塗る。・・・繰り返し2回。

Photo_11 Photo_10

裏面の次は表面。側面、ヘッド、ネックと塗り進めるが、塗ったばかりの
場所を強く押さえてはいけない。
指や布、クッションの跡が塗装面に付くから。

パミス掛け

昨日の日記は写真が少なくて判りにくかったので、写真2枚
追加しておきました。
どちらもやらせ写真ですが(^^;)

で、今日の日記その一はパミス掛け

Photo

まずはパミスをひとつまみコピー用紙にとって、アルコールで
濡らす。これは導管にパミスが入ったときに白く残るのを防ぐためだ。

Photo_2
これを新しい布きれに少しだけ付けて、布をアルコールで濡らす。

導管の目立つローズウッド部分に優しく擦りつける。

シールコートのシェラックをパミスで削りながらアルコールで溶かし
ながら導管に擦り込む。写真のパミス量があればウクレレ程度なら
全体が埋まるだろう。

 パミスは必ずアルコールで濡らすこと。間違っても粉を直接振り
 かけるような横着をしてはいけない。

 布にはアルコールだけを染み込ませる。シェラックは使わない。

 布は導管に直角に動かす。

Photo_3

きれいに埋まったら少し(数分間以上)乾かす。

Photo_4

乾かした後で余分なパミスを除去する。
さっきの布の新しい面を使って、アルコールで拭き取る。
 少し残っても良いからごしごし擦らず、優しく拭き取ること。

2010年10月 5日 (火)

シェラック液作成からシールコート

準備が出来たのでシェラック液を作りましょう

とりあえず2カットと呼ばれる液を作る。
シェラックフレーク:アルコール=1:4
濃度はキッチリでなくても良い。使っているうちにアルコールが蒸発
して濃くなるから適当にアルコールを足して薄めるから。

作る量はなるべく少な目で、後から追加するくらいのつもりのほうが
良いと思う。

マンドリンの大きさなら2カット液50mlぐらいで一台出来ると思う。
作りすぎて半年以上経つと品質悪化するらしい。

使ったことはないけれど、市販のシェラック液もある。
これには混ぜ物(防腐剤みたいなものか?)が入っているので、
自称ルシアーたるものこんな物に手を出してはいけませんあっかんべー

次に別容器で濃厚液を作る。
これは最初のシールコートの時だけに使う物なので、量はさらに
少なくても良い。
シェラックフレーク:2カット液=1:2くらいかな?適当にどうぞあっかんべー

シールコートを始める
目止めと同時に色移りを防止するための塗りだ。
特に今回のようなアルコール系染料を使ったときと、ローズウッド系
の木を使うとき、ウッドバインディングを使うときは必須だ。

濃厚液を先細容器に入れる。同時にオリーブオイルとアルコールも
別々の先細容器に入れる。

手のひら大の布を4つに折って、一つの角に濃厚液を垂らす。
量は四つ折布の四分の一が濡れるくらいでよい。

オリーブオイルをほんの少し(半滴以下)付ける

Photo_5

液を付けた頂点を親指と人差し指でつまむ用にして持つ。
二本の指でバインディングを挟むようにして、ゆっくりと一筆書きで
塗ってゆく。

注意すること
 塗り始めも塗り終わりも布の動きを止めないこと。動かしながら
 塗り始め、動かしながら離す。

 Photo_6

 一筆書くと染料や木の色が布に移っているはずなので、次の
 一筆は汚れていない裏側でやる。

 布に液を付けすぎないこと。この液は濃いので垂れたりすると
 後が面倒だし、薄く何回もやる方が出来がよいと思う。

表面右、左、裏面右、左、ヘッドの順に角を塗ったら次は平面を
塗る。表面、裏面、側面、ネック、ヘッド。スクロールなどの塗り
にくいところは筆を使う。

そうしているうちに最初に塗ったバインディング部分が乾いてくるので、
もう一度塗る。

2回塗ったら休憩しましょう ( ^-^)_旦~~ お茶でもいかがウインク
2時間ほど開けてまた繰り返す。

また( ^-^)_旦~~ 今度はコーヒーでもいかがわーい(嬉しい顔)
2時間ほど開けてまた繰り返す。

シェラックは乾きが早いけれどこれ以上は一日では塗れない。

Photo

でも6回も塗ると新しい布に色が染みなくなっているはずだ。
そこまでできればシールコートは終了。

次はパミス掛け

2010年10月 4日 (月)

塗装用具、材料

いよいよシェラック塗装を開始するのだ手(チョキ)

細かく書いてゆくが、これが絶対正解ではないとおもう。
もっと良い方法があるなら教えて欲しいくらいだ。
塗装についても何のポリシーも持たないので、ある意味柔軟と言えるあっかんべー

まずは必要な道具と材料から

Photo

シェラックフレーク(ブロンズシェラック)
 数年前にキガタ.comさんで購入300g買ったが死ぬまでありそうだ。
 オレンジがよいとかガーネットが良いとか言う人がいますが、ブロンズ
 だけでも死ぬまでありそうなのに、新たに買う気にはなれませんね。

口の広いジャム瓶
 これでシェラックを溶かす。

一回り小さな瓶(濃厚シェラックを作る)

写真にはないが99%エタノール液。薬局で入手可。
 これは99%以外を使ってはいけません。普通の消毒用(75%)
 なんて言うのを使うと後でひどい目に遭います。

Photo_2

小分け用の容器。先が尖っていて一滴ずつ垂らすことが出来るもの。
 一つはシェラック液を入れる
 一つはアルコールを入れる。
 最後の一つはオリーブオイルを入れる

密閉できる容器(僕の場合はフィルムケース)
 使いかけのタンポを保管するための容器。底にアルコールで湿らせた
 布かスポンジを入れておく。

パミス粉
 日本リノキシンさんで売っていますが、こんなに(100g)買うと、
 もう一度生まれ変わって死ぬまで使ってもなくなりません。
 僕はケチだから自分で作った。

ウールの毛糸玉
 梅干しくらいの大きさにしっかりと丸めたもの。
 ギターを作るならゴルフボール大と梅干し大が要るかも。

使い古しのTシャツを手のひら大に切ったもの。
 余分な繊維くずが出ないので、何度も洗った物がよい。

あと、忘れちゃいけない薄手袋
 ポリエチレン製がよい。ニトリル手袋はアルコールで溶けてくる。
 もったいないけど毎日交換すべきだから、厚手の物は不可。

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